中年の貴種流離譚 [BOOK]
マキリップの「バジリスクの魔法の歌」を読んだ。
重厚な物語なのにラストが拍子抜けだった。どんでん返しを狙ってるのに肩透かしに感じる。翻訳物に多い気がする。文化の違いなのかなー書き方が淡泊すぎる。
主人公が子持ちの中年なことにひっかかりを覚えるのはなんでだろう。自分探しの旅はせいぜい10代から20代までにやっとけ、とか思ってしまう。
あと物語世界にも気になるところがあった。この世界に大公が治める国以外存在しないのかな、とか。
要するにそんなに好きな話ではないみたい(笑)マキリップ文章は好きなんだけどな〜
バジリスクの魔法の歌 (創元推理文庫)
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