釦の掛け違い [EVENT]
経産省前テントで開催された「こんなんじゃ、よい年迎えらんない99%のための祭り みんなでつくろう!年末年始大生放送!」に参加してきました。
経産省前テントにはきっかけさえあればずっと行きたい行きたいと思っていました。
念願叶ってテントで年越せて幸せ……とは相成りませんでした。
このイベントの運営に非常に違和感を覚えたからです。
反原発歌合戦まではよかったのです。みんなで番組をつくってる感じがして。
それが年明けの「夜な夜な生テレビ」になってから雲行きが怪しくなってきました。
ぞくぞくとゲストが集まってきて、番組が始まるのを心待ちにしていると、なんとテントの中の炬燵で中継を始めたのです。
さっきまで紅白のステージだったところにはスクリーンを張ってユースト中継を流し出したわけですが、なんで目と鼻の先にいながらユーストを観なきゃならないわけ?
それだったらわざわざ現場に赴く意味もない。自宅の炬燵の中で観れば済むことでしょう。
こんなに大人数がOccupyのために集まってくれたのに何もさせず放置するなんて、純粋に勿体ない。
これでは一緒に年を越す一体感など生まれようもない。
ツイッターで意見を募集するくらいならテントの外に出て話を聴け!と思いました。
世の中の99%のためのイベント出演者が経産相前の1%になるなんてあってはならないこと。
しかしその1%の人たちが悪い人じゃないことを私は知っています。むしろいい人たち。
ただ釦の掛け違いが起こっているだけ。
きっと政治家も1%のお金持ちも本当の悪人なんてそんなにいないんだと思います。
ただその人たちの行いが大多数の弱者のニーズに合っていないというだけで。
だからこそ生のニーズを知るためにも屋外で公開放送にすればよかったのに。
こんな滅多にない好機を自ずからみすみす逃していることにもどかしさを覚えました。運営の仕方が下手!
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