ももクロが表紙の [BOOK]
プーペガール/poupeegirl
「東京ウォーカー」2012 No.22。
特集「アニメで楽しむ東京街遊び」目当てで購入しました。
オタクカルチャーが非オタ誌で特集されんの、旧時代のオタクとしては気恥ずかしいものがありますが、この特集の中の「腐男女の深〜い楽しみ方 東京アニメアカデミー開講!?」という記事が捨て置けませんでした。
香楠は腐女子ですが、腐女子研究みたいなのを読むのも好き。
で、この記事には腐女子の定義とか作法?みたいなことが簡潔に触れられていたので大変いいと思いました。
ちょっと真面目な話をすれば、この男性中心社会で自我に目覚めた女子が腐女子になる……というのが香楠の個人的見解です。
なんの疑問もなく「大きくなったらお嫁さんになりたい」と思う女子は、まず腐女子にならんと思うのよね。
腐女子には既婚者も彼氏持ちもたくさんいるので結婚願望がないわけではないのだけど、いくらか屈折してるものだと思う。
記事の中で「腐女子は女性の中の男性性」というくだりがあって、的を得ていると思いました。そして腐女子に非定型発達が多いこともこのひとことで説明できると思いました。
非定型発達の女性は男性ホルモンが多くて生理不順に陥りやすく思考も男性的、という記述を発達障害関連の本で読んだことがあります。
クラスの少数派=不思議ちゃん≒腐女子≒発達系って式が成り立つと思うのだけど、そういう切り口で本書いてる人っていないよね?誰か書けばいいのに。
Tokyo WALKER 東京ウォーカー 2012年11月30日号
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